弱さは強さ

不安症・虚弱体質。心身疲れて弱いママでも、2人の我が子や声を上げられない人たちに寄りそいたい。私だからこその経験が、少しでも誰かの役に立てるなら…(^^)

【体験談】一家全員コロナ感染!自宅隔離約半月の記録(2)



こんにちは(^^)ご訪問ありがとうございます。

こちらはさきほどの記録(1)のブログの続きとなります。引き続きの方、感謝です。はじめましての方、お手数ですが記録(1)よりお願いします!

yuruku.hateblo.jp

この記事は、家族感染で、一家全員ほぼ同時感染して動けなくなった際の、自宅療養の記録です。

※念のためですが、当方一般人、あくまで体験談です。医療者監修でもベストな治療法の記事ではありません。我が家はこうだった、という雑記ブログとして読んでいただければと思います

 

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一家全員陽性!withコロナ引きこもり生活、約半月の記録(続き)

とりあえず、保育園のお迎えの時間になったので、息子(嘔吐は治まり、意識は完全回復)に留守番を頼み急いで娘のお迎えへ。

(今思うとですが、コロナとわかっていたら、私この時点で濃厚接触者というわけで…。熱中症と思っていたものの、私の迎えが○だったのか、謎です。保育園はコロナ対策で園前までの迎えですが…。)

30分足らずで帰宅すると、息子が座ってテレビを見ていたので、熱は高いものの落ち着いたことに安心。

リビングの床に布団を敷き、息子はそこで横になり、娘が隣のソファでテレビを見ることにしました。

お気づきかと思いますが…隔離のできない狭いマンション(寝室も全員同じ)な上、発症後も生活スペースを共有。超濃厚接触です…。

息子はその後熱も高いまま(39℃前後)で食欲もなく、少し下痢気味。

でも夕方よりはかなりマシなようで、その日はさっとシャワーをして早めに寝ました。

しかし、翌日も解熱せず、胃腸は落ち着いたものの食欲もなく起きるのもつらいようでした。

熱が続き、もしかして…という気持ちが本人含めみんなに広がります…。

夫も休みの日だったので、発熱外来の受診を検討しましたが、車のない我が家。自転車のシートにも乗せられなさそうな状況の息子。途方に暮れました…。

病院に行けない!そんな時に救世主サポートツールが…!

そんな時、私の仕事関係の人がちらっと話されていたことを思い出し…これがまさに救世主だったのです!それは、往診予約アプリ!!!

 

 

いくつか種類があるようですが、我が家はみてねコールドクターというアプリにお世話になりました。

往診って、高齢者や障がいのある方など外出が不自由な方に、かかりつけ医が来てくれるイメージだったので、アプリがありつつもはじめは申し訳なさを感じたのですが…。

結果的に、とても親切にしていただけた上、息子の負担も少なく感染を広げず済んで、利用できて良かったなと感動しまくりでした(^^)(このアプリは、診察は夜間になります。)

事前の電話での聞き取りで症状を伝え、PCR検査を依頼。翌日メッセージが来て…。

我が家にも、ついに正式に(?)、大変な騒ぎを起こしているウイルスがやってきたことが確認されました…!息子、コロナ陽性

なんていうのでしょう…。正直、この時、息子も含めホッとした不思議な感覚が忘れられません。(もうここまできたら白黒つけたかったのです…。)

ちなみに、大阪は小児医療制度に基づいた金額(我が家は500円)で診てもらうことができ、薬ももらえて、本当に助かりました。(カロナールナウゼリン座薬

翌日、父母(夫と私)症状出現!

もう、見出しの通りです(笑)まさかの…ではなく、「でしょうね…」となった、看護者(両親)の発熱

これがコロナの倦怠感なのか、はわからないですが、38.5℃くらいの熱だったのですがとにかく寒くてしんどい、だるいのです…。

娘は元気はあったものの食欲減少。37.5℃くらいをキープ…。息子のあの蒼白な帰宅から2日以上経っている(私たちの潜伏期間)ので、もう、確信ですよね…。

お父さんは電話し病院に、お母さんは娘と往診に。(もうまさに昔話テイストになるスムーズな行動…笑)

夫は脳に基礎疾患があるし、動ける状況だったので、かかりつけ医の発熱外来を受診。

私は再度の往診を悩んだのですが(サービス的に仕方ないですが、大人は¥お高め…)、娘も一緒に検査して欲しかったこともあり、アプリ予約。

この日(結果は翌日)、夫と私が陽性になりました・・・・・・・・・(^^;)

夫は持病のこともありか、希少となっているらしいカロナールをもらってきました。

私は、往診してくれた医師に、慢性頭痛で頓服で持っていたロキソニンを飲んで良いと言われたので、それを飲むことに。周知の通り、コロナは対処療法です。

そして、娘は…。

なんと、娘だけ陰性でした!初日に兄と一番近くで遊んだ(寝ている兄に本など見せてあげていました♪)のに、おお、逆に娘だけを、どう守ろう(隔離しよう)…。

と悩んだのもつかの間、予想通りの結果となります。

さらに翌日、娘高熱!ついに一家全員が…!

もう往診も3度目ともなると少々申し訳なかったのですが、もう熱が出てしまった以上(39.3℃くらい)、医師も超完全装備な状態で来てくれ、コロナのテイで話を進めてくれました(笑)

毎度違う医師ですがカルテは共有されているので、兄がカロナールナウゼリン座薬をもらったことを伝えると、体重で量がちがうカロナール(粉)は処方され、座薬はもし嘔吐が酷くあったら同じものを使ってOKとなりました。

そして受診の翌日、もう何も驚くことのない、陽性の通知がやってきました。

もうスタートしていますが、ここから10日間(我が家がかかった時は療養期間が10日の時でした)、おうちの中でwithコロナ、な療養生活が本格スタートなのです。

家族感染は一瞬!隔離や対策は早めがマスト!

最初にかかった息子の話では、学校では常に数人欠席があって、その日も軽い頭痛を訴えること遊んでいたようです。(でも、もう数日前になんらかでうつっていたのかな?とは思います。)

こんな感じで、夫も息子も娘も時々私も、通勤通学や集団社会の中で感染の可能性がある人たちとどこかで接触はあるものです。でも、これまで一応かからずにはこれました。

しかし!!噂通り、家族感染(家庭内感染)は一瞬でした!!もはや面白いくらいに「あぁ」の連続…!!

熱中症(医師は「それにしては熱が高すぎ、持続性もあるから」と否定)と私が勘違いしたハプニング(?)はありましたが、家族が過ごすリビングで息子嘔吐→できる範囲の消毒ののち皆で結局はそこで過ごす、というライフスタイルでは、どのみち隔離や対策は難しかったのかな?と思ってしまっている自分がいます。

ただ、これは結果的に我が家が今もう全員無事回復したからお気楽に思える部分もあるだけです。

重症化や後遺症のリスクもある病気です。可能ならば、早めの隔離や対策をされておく方が良いのは間違いないかと思います!!

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ここまでは結局、たった4日間でウイルスが家族全員にまわってしまう経緯となってしまいましたが…。

改めて感じる、良かったことと反省は、

良かったこと

・(往診のおかげで)夫の発熱外来以外みんなが自宅にとどまっていたこと!感染を広げずに済んだ!

往診を知っていて思い出せ、利用できたこと(イチから探す発想はあの状況で絶対なかった…)

大人2人で子ども2人を見れたので(隔離するとどうしても担当制&ワンオペみたいになりそう…)しんどい時や得手不得手など補い合えたこと

・普段からネットショッピングに慣れていたこと(今回書いていませんが、本当に、半月も家から出られない時には楽天市場などの使い慣れた通販はマストでした…。)

反省点

熱中症と思い込みコロナの可能性を考えず対策が遅れたこと(熱中症だと思ったとしても、他の熱の病気も考えつつ早めに対策すれば良かった…!)

・日頃から「もし感染したらどう隔離するか」という対策を考えていなかったこと(特に我が家のように基礎疾患ある人や、高齢者と一緒に暮らされている場合は…)

・ワンオペにならずに済んだ反面、息子の世話を両親でしたので両親がほぼ同時に発症、大人の同時発症はきついときは本当にきつかった…

 

といった感じです。長々状況だけここまで書いてしまいましたが、少しでも参考(反面教師も含め)になると嬉しいなと思います。

次の記事では、隔離生活が始まって、まずやって良かったことを体験談として描けたらなと思っています。

長文読んでいただき、ありがとうございました。